お客様は当店の師匠也
俺は商売をしているんだ!
と改めて思い知らされた日でした。
ハッキリ言えば、世間的には「クレーム」というものかな?
ピーク終わる頃15時半過ぎ、事務所に1本の電話が。「社長」居ますか?です。
○田様
本店にいきました。
ひどくないですか?
注文をした商品を、間違える。
替玉を頼んでも中々出てこない。
しかも、会計は、しっかりとって!
「すみませんでした。スグに改善策をとります。お詫びに上がらせてください。」
じゃ、18時に
「ハイ」
自分、部長のヒデさん、本店店長菊ちゃん
マネージャー石原、間違った本人(バイト)
5人でお詫びに行きました。
とにかく、最近何かがおかしいと感じていた。
メディアに出る時こそ、皆引き締めろ!が
口ぐせだったにも関わらず
問題が起きた。いや、気付かせてくれた
お客様だ!
大袈裟だろうが、ここで引き締めるためにもいくぞ!
とにかく、伝票を持って行き注文された
商品の確認をさせて頂いた。
で、間違った経緯、原因、今後の改善策を
そして、とにかく謝罪した。
とにかく、悔しかった。
何故か?
長年の常連さんだったから。
申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
こんな、店にしてしまった自分に悔しかった。
僕は朝礼を始め、スタッフにお客様の足音で何を食べたいのか?
何を求めて来店されたのか、聞きわけろ!
見抜け!
が
口ぐせでした。
常連さんに、他には何かございませんか?
とたずねてみた。
新栄本店にて
社長が以前ラーメンを、作っていた時
(常連さんのお客様)に、
私が、いつもの豚骨のバリカタで
イイですか?
半分食べる頃には、替玉行っと来ましょうか?
と声をかけてくれていた。
と
そこまで、出来なくてもせめて、注文したもの位マトモに出してくれ!
何も言えません。
本当に心底、悪い事した!
申し訳ない!
情けなく、悔しかった!
そこで、頭を下げて僕らはひきあげた。
近くのコンビニでミーティングした。
俺らはラーメンも大事だが、
[商売やってんだ!]
まず、人に対してだ!
毎朝、クレドを読み上げる!
ただ読んでる朗読してるだけか!?
お客様をどう、迎えるかより、
お客様にどう、帰っていただくか?!
何やってんだ!
タダただ、反省しっぱなしです。
俺らは、商売をしているんだ!
人を相手に当店に来るまでに、どれだけ
飲食店や食べるものを置いている店が有るんだ?!
時間とガソリンを使って、来て頂いている!
わざわざ、汗水流したお金を払いに
笑顔に成るために当店に来て下っている!
しっかり受け止め真剣に考えないといけない。
確かに僕は、お客様の顔や好みなど
バッチリ覚えている。
これを、他のスタッフにも出来るように
出来なくても、声はかけることは出来る!
商売の在り方を考えさせて頂いた日でした。
僕は新栄本店には、ほとんどスタッフの声掛けやフォローでしか入らない。
今日から、僕のやり方現場の動きを伝えます。
本当に○田様ありがとうございました。