南日本新聞の切り抜き 若い目 池田中3年 和田俊幸さんより転載
『僕は鹿児島に来て、とても感動しました。
桜島はもちろんですが、それは真っ青な空です。
僕はこれまでずっと東京で生活していました。
東京は、地面を見ればたくさんのガムが落ちています。
また、ビルの谷間から見上げると電線が張り巡らされて、
鳥がたくさん止まっています。
その鳥たちも朝になると、ごみ置き場に降りて、
ごみを散乱させてどこかに行ってしまうのです。
電線の向こうの空は灰色であることが多く、
晴れていたとしても少し濁っています。
太陽もすりガラスで見るように、ぼんやりとした輪郭で空に浮かんでいます。
そんな東京から鹿児島に来て、とてもきれいな空に驚きました。
東京とは違って、空は本当の青でした。
雲も絵に描いた様にくっきりと浮かんでいました。
こんな美しい鹿児島で山を崩し、東京のような建物を作る必要はないと思います。
きれいな空、豊かな自然をずっと大切にしてほしいです。』
なにげなく見ている空、青い空、真っ白な雲、
この色が当たり前だと思っていました。
ありがたい色なんですね。気づかせていただく文でした。
大好きなふるさと鹿児島♪
この鹿児島の現風景、大事にしたいです!